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新築購入でもらえる次世代住宅ポイント制度とは?どんなメリットがある?

2020年11月16日

新築でマイホームを購入するとなると、一生で一番大きな買い物になると思います。金額が大きいので少しでも何かお得になる制度等を利用したいと考える方も多いと思いますが、ぜひ利用してほしい制度の中の一つに次世代ポイント制度というものがあります。
次世代ポイント制度とは、2019年10月に消費税が10%に引き上げされた後に住宅購入やリフォームを行った際、それを支援するためにできた制度のことです。新築住宅を購入すると最大で35万円相当の、リフォームでは最大30~60万円相当のポイントが付与され、付与されたものは様々な商品と交換することが出来ます。そのポイントを使って家具や家電などと交換したりすれば、何かと費用がかかる新築購入の大きな手助けとなりますよね。金額が大きいものなので消費税が増税になったことから購入をためらっていたという方も、負担を軽減することに繋がるので、利用しない理由がない制度と言えます。

実は今までも、住宅エコポイントと呼ばれるポイント補助制度がありました。2009年に導入された住宅エコポイントは、地球温暖化対策の一環として導入されたものであり、もともと新築住宅を建てたりリフォームをしたりするときに、耐熱性の高い窓ガラスやサッシなどを購入した方に対して付与されるものでした。一度はこのエコポイントは打ち切りとなりましたが、東日本大震災の復興支援として復活し、その後は省エネ住宅エコポイントとなって2016年3月まで実施されていました。
様々な形となって今までも実施されていたポイント補助制度ですが、今までの制度と今回の制度の違いは、エコや省エネを意識した住宅のみが対象となるのではなく、安心安全につながる耐震性やバリアフリー、子育て家事軽減設備などを組み込んだ住宅すべてが対象となるというところです。子育て世代から高齢者まで、幅広い世代の方々が快適に暮らせるということが盛り込まれたものであり、対象が広がったので適用される方も多くなったのが一番のメリットと言えます。

負担の大きい新築購入やリフォームを少しでも補助してもらうべく、次世代ポイント制度を利用するのがおすすめですが、ポイントの申請や利用には期限があります。さらに他の補助制度とは併用できないため注意が必要です。まだ補助制度を何も利用していないという方は、期限前に申請が出来るようにするためにも詳しく調べてみることをおすすめします。